*復興ぞうきん*プロジェクト

お花見に行ってきました

4月24日(月)、毎年恒例紡ぎ組お花見会に行きました。快晴の下、目的地は民話の里遠野の【福泉寺】。毎日インターネットで桜のつぼみマークと当日朝の最低気温-1℃にやきもきし、当日のバスでは、桜を見事に見つけた人が勝ち!という笑い話まで飛び出す始末で、車窓から眺めていても、ほとんどどこにも咲いていない!!

ドキドキしながら向かった福泉寺には・・・、やっぱり桜はつぼみのまま(大泣き)。とはいえ本堂には一木彫としては日本最大の観音像(高さ17m)が安置されており、樹齢1200年の巨木を7年かけて運び、【戦没者菩提】【日本再建】【世界平和】の祈りを込め、一週間の断食百回決行の上、20年の歳月をかけて住職自ら手彫りされたというそのご苦労を偲びながら、見事な彫刻に見入ってきました。境内には紅梅が花開きかけていました。

福泉寺、紅梅_convert_20170428153650

五重塔_convert_20170428153543


福泉寺の後は、【伝承園】で郷土料理「けいらん」付きのひっつみ定食をいただいてから【カッパ淵】へ行ったのですが、名物《カッパおじさん》の案内が面白いのなんのって!最初から最後まで笑いの渦に包まれっぱなしでした。一見、いや一聞の価値ありです♪
伝承園昼食_convert_20170428153612

かっぱおじさん_convert_20170428153516


そして、沢山の笑顔を乗せたバスは、4年前にリニューアルされた【とおの物語の館】へ。ここではご希望に合わせて二手に分かれました。街散策隊はお豆腐屋さんの豆乳試飲を楽しみ、善明寺で満開の桜を愛でたようです。物語館の方では、語り部さんの温かい声音に誘われて民話の世界に身を委ねた後、昔話でおなじみのモチーフを触ると影絵が浮かぶ展示物を楽しみました。桃から桃太郎が生まれ、打ち出の小づちは一寸法師が大きくなり、かちかち山の薪からは火がボーボーといった様子に歓声が上がりました。時間が足りず、また行こうと思える楽しい場所でした。道の駅で買い物を楽しんだ後盛岡へ。帰りの道中では行きに見られなかった桜があちらこちらで咲き誇り、カゴや羅針盤チームなどからの参加者と一緒に総勢35名、わいわいがやがやと大人の遠足を満喫した一日でした。

善明寺_convert_20170428153229

福泉寺-集合_convert_20170428152616





【紡ぎ組ZUTTOツアーに行って来ました】

 東日本大震災から6年目を迎え、紡ぎ組では復興の進捗状況を直接見てもらったり、
ぞうきんの縫い手さん達との交流を通じて「今」の状況を知ってもらおうと、
ZUTTOツアーを企画しました。
昨夏の台風10号で訪問予定地が被災し、一時は頓挫しましたが、
改めて被災地見学に特化したツアーに組み直し、3.11のあの日を目前に控えた3月4~5日、
首都圏や地元からのお客様と共に宮古市田老や岩泉を回ってきました。
  
<1日目>
 盛岡駅集合
 もりおか復興支援センターで盛岡市のサポート状況を紹介
 復興ぞうきん縫い手さんとの交流会
 もりおか町家物語館で買い物
 SAVE IWATE 本部 見学
 宮古市に移動(宿泊:休暇村陸中宮古)
  
 初日のメインイベントは縫い手さん達との交流会。
会場は、復興ぞうきんサロン会場のひとつ、鉈屋町新番屋です。
おにぎりと縫い手さん手作りの汁物や漬物、郷土菓子などで昼食をとりながら、
これまでのご支援のお礼を伝えるとともに、縫い手さん達の「今」に
触れていただくことが出来ました。感激した縫い手さんが涙ぐむ一幕も。

1.新番屋

 紡ぎ組の拠点でもあるSAVE IWATE本部では、
和ぐるみチーム、くるみカゴチームの活動などもご紹介し、一路宮古へ。

道中では、SAVEIWATE理事・北田によるガイドを聞きながら、
車窓から震災と台風10号による被害を見て頂きました。
今でも爪痕があちらこちらにくっきりと残っています。

 宿泊先には、以前ボラン ティアとして紡ぎ組を手伝ってくれていた堀内興八さんも
駆けつけてくれました。楽しいお話に、皆さん、食事もお酒も進んだようでした。

3.堀内さんと

  
<2日目>
 浄土ヶ浜観光
 元縫い手さんの柿崎典子さん宅を訪問
 田老地区の被災箇所を見学
 岩泉にて台風10号の被災箇所訪問
 龍泉洞観光会館にて昼食
 盛岡駅解散
  
 翌日は朝早く出発し、今回のツアー唯一の観光地(急遽追加しました^^)「浄土ヶ浜」を訪れ、
レストハウスで津波の高さを確認した後はウミネコの餌やりに興じました。

5.浄土ヶ浜レストハウス

4.餌やり1

小学生の男の子も難しい話からちょっと解放されて楽しんでくれたかな。

 そして2日目のメインイベントのひとつ、仮設住宅から転居された元縫い手さんの
お宅を訪ねました。山を切り開いた高台に出来た集団移転地「三王団地」についての説明や、
震災当時の様子、これまでの歩み、現在の様子などをお話しいただきました。

6.柿崎さん説明中

あっという間の1時間でした。

7.柿崎邸前
 
 名残惜しくお別れした後は、防災ガイドの案内で防潮堤や旧田老観光ホテル等の被災地巡り。

8.ガイド

田老では、町を守っていた高さ10mの二重防潮堤のうち北側の海岸防潮堤が倒壊して、
そこから津波が集落に渦を巻く様に流れ込んだそうです。

8.被災前後航空写真

建設中の14.7m高の防潮堤に上って海側を見渡しましたが、
下から盛り上がる通常の波とは異なり、大きな壁となって時速100キロ前後で
迫ってくる津波を想像すると、恐怖しかありませんでした。

10.防潮堤と旧田老観光ホテル

 港の製氷施設で黄色い目印の「昭和」「明治」「3.11」それぞれの津波到達点
(低い方から順に並んでいます)を確認、

9.貯水施設

「旧田老観光ホテル」では6階の部屋で、この場所から映した、
4階まで達したという迫りくる津波の映像を見て、実感を伴う恐怖に襲われたものでした。

11.旧田老観光ホテル

12.旧田老観光ホテル2

13.旧田老観光ホテル3

ここでは地殻が東南方向へ2.18m移動し、地盤が0.31m沈下するという
大きな地殻変動もあったそうです。

15.地殻変動の跡
  
 田老を出た後は北上し、台風10号の被災地岩泉へ。
SAVE IWATE理事長の寺井から説明を受けながら、
泥で埋まって再建の見通しの立たない「楽天球場」、

16.岩泉楽天球場

操業停止が続いている「岩泉乳業」の工場、

17.岩泉乳業

9名の犠牲者を出した高齢者施設「楽ん楽ん」の跡地、

18.楽ん楽ん跡地

氾濫した川の爪痕、

20.氾濫した川

復旧作業を行いながら一部再開した「道の駅」などを見学した後、

19.岩泉道の駅

今月19日の営業再開を待つ龍泉洞に寄り、
休業中の龍泉洞会館で館長さんのご厚意により、昼食を出していただきました。
ここでも当時の様子や被災状況の説明をしていただきました。
  

 ほぼ全行程に渡り観光とはかけ離れたツアーでしたが、
参加者の皆様からは口々に「来てよかった。」とのお言葉を頂きました。
復興ぞうきんのご縁でつながれた方々と実際に被災地を回ることができ、
私たちもとても充実した2日間でした。
  

 皆さまから寄せられた感想をご紹介させていただきます。
  
「心暖まる歓待をありがとうございました。手作りのお料理は、本当に美味しかったです。
復興ぞうきんを作っている縫い手さんに直接お会い出来て、
震災7年目の今を知る事が出来ました。
ガレキも無くなり皆さんお元気で、災害公営住宅や戸建ての建設も始まっていますが、
生活の再建にはまだまだ道半ばとの感想を持ちました。
ぞうきんを作る事が生きがいになっていますの言葉を心に留めて、
これからも微力ながら応援をさせて頂こうと思います。」
(大和サポート 篠田道子様)


「縫い手さんとの交流を楽しみに親子でツアーに参加しました。
実際にお会いできて嬉しかったです。あたたかく迎えてくださって、
美味しい手料理も準備してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
震災の今を実際に訪れて学べた事を伝えていきたいです。」(樋口敏子様)
「津波がきたら、高い所に逃げることが分かりました。」(樋口修陽君)


「エネルギッシュにハートフルに各所をご案内頂きまして感謝致します。
思った以上に多勢の方々とお会いし、お話が伺えて嬉しかったですね。
スケジュールの消化の中に熱意ある「おもてなし」の心、会話のあたたかさに接しまして、
これまでの私のボランティア活動とは一味違った印象が残りました。

印象的だったことは次の4点かと思います。
1)「お茶っこ会」参加の縫い手さんの「表情」「話し振り」が何とも言えないものがあったこと。
 熱心に話をされる皆さんの内容に注力し、そのご苦労振り、辛かった事などが
 伝わって参りまして「価値」が大きかったです。
2)「ぞうきん」「くるみカゴ」の製作に地道な取り組みをされていること。
 (やはり東北の方々の純朴さはとても好きです。)
3)旧たろう観光ホテルを訪問し外階段を登りましたが、少々呼吸が乱れましたものの
 ガイドさんの説明と津波のVTR拝見し衝撃が走ったこと。
 (あの日忘れない!私も絶対も忘れません!)
4)台風10号被災地の状況を拝見し災害の残酷さを再認識したこと。
(龍泉洞にもまた多勢の観光客が来られると良いですね。)

私は今回買い求めました8名の縫い手さんの「復興ぞうきん」を
3人息子達にも趣旨説明の上手渡し活用をさせたいと思います。
東京におりましても資料を読み返し、東北大震災のその後をより充分に
理解したいと思う次第です。(3月11日のテレビ番組には「NHKスペシャル・
東日本大震災」が、またフジテレビで「3・11“巨大地震をわすれるな”」が放映されますので
確りと観るつもりです。)」(富田和彦様)


「紡ぎ組の皆様のお話を聞いたり、被災地のボランティアの方々の話も、
この大震災を風化させてはいけないという思いを改めて感じました。
きめ細かい心使いのこもったツアーで、この出会いは貴重な思い出となりそうです。
復興ぞうきんを縫う事で友達の輪と生きがいが得られている様子に、
私たちも復興ぞうきんを紹介していきますね。」(斎藤真由美様)



なみ

キャンペーン開催中~♪

【ともだち紹介キャンペーン】

こんにちは、いつもお世話になっております。
  
先日ご紹介した「ともだちセット」について、キャンペーンのお知らせです。
  
紡ぎ組を応援し、広めて下さっているみなさまに、
日頃の感謝をこめて、「ともだちセット」プレゼントの
キャンペーンを行っております。
  
期間は3月9日まで。
  
復興ぞうきんまたは復興ぞうきんぷち、「ともだちセット」
(組み合わせ自由)を1万円以上ご購入くださった方に
「ともだちセット」をひとつプレゼントさせていただきます。
  
このセットには、ぞうきんとぷちがひとつづつ、
そして紡ぎ組の活動紹介チラシも入っています。
価格も50円ですがお安くなっております(1セット650円)。
  
透明の袋(OPP)に入れ、リボンをかけて
ラッピングを施してあるので、
このまま、「はいっ!」とお友達にお渡しいただけます^^
  
  
まもなく震災から丸6年となるこの機会に、
今一度周りの方にも、復興はまだ終わっていないことを
思い出していただくときっかけとして、
ぜひぜひ、復興ぞうきんの友達の輪を
広げていただきたく思います。

人員の関係上、発送は毎週木曜日となっております。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

紡ぎ組発 盛岡~宮古~岩泉ツアーのご案内

まもなく震災より丸6年となるのにあたり、
このたび、地元旅行会社のトラベルリンクさんご協力の下、
紡ぎ組オリジナルのツアーを企画しました。

■出発日  平成29年3月4日(土)より1泊2日
■旅行代金 盛岡発着 19,800円
      *代金に含まれるもの
       朝食1回 昼食(軽食)2回 夕食1回
       宿泊代、貸切バス代、ガイド料など
■募集人数 20名(最少催行人数15名)
■宿泊先  休暇村陸中宮古
■主な内容・行先
    ・復興ぞうきん縫い手さんとの交流会
    ・もりおか町屋物語館
    ・宮古市・旧たろう観光ホテル(震災遺構)
     *地元ガイドさんに説明していただきます
    ・宮古市内新造成地
    ・道の駅いわいずみ/うれいら商店街

三陸・宮古に加え、昨年夏に大水害のあった岩泉も訪れる内容になっております。
この機会に、復興の「今」を実際にご覧になってみませんか。

〆切は2月22日頃を予定しております。
短い期間のご案内で申し訳ありませんが、
ご検討よろしくお願いいたします。


お問合せ・お申込みはトラベルリンクさんまで。
TEL:019-658-8644
http://travel-link.jp/archives/7177


紡ぎ組ツアー1泊2日_convert_20170210135022

【「ともだちセット」を作りました】

いつも大変お世話になっております。

今日は、紡ぎ組より新しいセットをご紹介させていただきます。

その名も「ともだちセット」

宣伝写真ブログFB用小サイズ


復興ぞうきんぷち、という「ともだち」を
ひとつのセットにしたもので、
みなさまの周りにおられる、

●復興支援をしたいけど、何をしたらいいかわからない、
●え?復興って終わってないの?
●三陸に行く時間もお金の余裕もないけど何かしたい!

といった「おともだち」へのご紹介や
プレゼント、お遣い物、お土産等に、
ぜひぜひご利用いただきたければと思います。

復興ぞうきん(300円)とぷち(2枚組400円)を
ひとつづつ袋に入れ、リボンで結んであります。
(紡ぎ組の活動やぞうきんを紹介するチラシも入っています)

価格は650円。

ほんのちょっとですが、お得になっております♪

また、お手元にではなく、直接「おともだち」の元へ
送ってほしい!という方は、定型外郵便での発送となりますが、
1軒あたり900円(実費送料込)
で承ります(^0^)/


東日本大震災から、まもなく6年が経とうとしている中、
SAVE IWATEはもとより、他の多くの支援団体の活動は
資金的にかなり厳しい状態に置かれています。

震災記憶の風化の波に押され、
もう復興は終わったのではと言う声も聞かれます。
ここ数年はほとんど毎年、日本のどこかで大規模自然災害が起きていて、
どこでも支援を必要としている方々が沢山いらっしゃるため、
仕方ないのかもしれません。

東日本大震災からの復興は確かに進んでいます、それは間違いありません。
でも、終わってはいないのです、決して。
そして、心の支援は、まだまだ十分とは言えない状況です。

どうか紡ぎ組の活動を広げさせてください!
ぜひぜひ、みなさまのお力をお貸しください!
どうぞよろしくお願いいたします!



なみ
プロフィール

紡ぎ組スタッフ

Author:紡ぎ組スタッフ
被災者の方々に、手仕事をすることで気持ちを和らげていただき、またいくらかでも収入確保につながるよう、復興ぞうきんを縫っていただく活動を行っています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
過去ログ +

2017年 06月 【4件】
2017年 05月 【1件】
2017年 04月 【1件】
2017年 03月 【1件】
2017年 02月 【2件】
2017年 01月 【1件】
2016年 12月 【1件】
2016年 10月 【1件】
2016年 09月 【4件】
2016年 08月 【3件】
2016年 05月 【1件】
2016年 04月 【4件】
2016年 03月 【3件】
2016年 02月 【1件】
2016年 01月 【5件】
2015年 12月 【2件】
2015年 10月 【3件】
2015年 09月 【4件】
2015年 08月 【3件】
2015年 07月 【1件】
2015年 06月 【2件】
2015年 03月 【1件】
2014年 12月 【14件】
2014年 10月 【1件】
2014年 08月 【2件】
2014年 07月 【2件】
2014年 05月 【5件】
2014年 04月 【5件】
2014年 03月 【3件】
2014年 02月 【2件】
2014年 01月 【5件】
2013年 12月 【6件】
2013年 11月 【1件】
2013年 10月 【6件】
2013年 09月 【10件】
2013年 08月 【17件】
2013年 07月 【3件】
2013年 06月 【14件】
2013年 05月 【11件】
2013年 04月 【4件】
2013年 03月 【13件】
2013年 02月 【11件】
2013年 01月 【18件】
2012年 12月 【21件】
2012年 11月 【13件】
2012年 10月 【15件】
2012年 09月 【24件】
2012年 08月 【12件】
2012年 07月 【9件】
2012年 06月 【11件】
2012年 05月 【12件】
2012年 04月 【12件】
2012年 03月 【14件】
2012年 02月 【10件】
2012年 01月 【22件】
2011年 12月 【7件】
2011年 11月 【5件】

facebook
ギャラリー
リンク
応援メッセージ

名前:
メール:
件名:
本文:

紡ぎ組サポーター様