2012/06/11(月)13:41
去年の7月より、
毎週水曜日はもりおか復興支援センターで
縫い手さん達が集う「紡ぎサロン」を開催してきましたが、
今年度は、毎月最終水曜はお休みをいただいて
沿岸の宮古市で「出張紡ぎサロン」を行うことになりました。

これまで、沿岸にお住まいの方々から
復興ぞうきん活動に参加したいというお声を
たびたびいただいておりました。

盛岡を拠点に活動している我々でも、
月1回、宮古になら行けるのではないかと
宮古での活動場所を探していたちょうどその時に、
沿岸で生活相談を展開している
これからのくらし相談室(これくら)・宮古さんから
「うちで紡ぎサロンをやりませんか」と
お電話をいただいたのでした。

まさに渡りに船、ということで、
早速5月30日、第1回紡ぎサロンin宮古を行って参りました。

宮古サロン2_convert_20120611130718
場所は、宮古駅前にほど近い宮古市保久田1-19。
かわいいピンクの屋根が目印です。


今回は、新しく参加を希望される方9名に、
2回に分けて説明講習会を行いました。

これまでずっと参加したいと思っていたけれど、
盛岡には行けないということで断念していた方もいらっしゃって、
自宅ですることができたと喜んでいただきました。

宮古サロン1_convert_20120611130628
説明の後は、盛岡から持ち込んだ色とりどりの糸から
お好みのものを選んでもらいます。


また、これまで宮古や山田から盛岡に
納品しに来てくれていた方々にお声がけをして、
仕上がったぞうきんをこちらに持って来てもらったのですが、
説明講習会参加者も先輩方のぞうきんを見て、
参考になるとともに、気持ちが引き締まったようです。

参加してから長い縫い手さんも、
普段はとりまとめ役の方に自分のぞうきんを託していた方は、
仕上げの帯巻き作業も、他の縫い手さんのぞうきんを見るのも初めて。
良い刺激を受けられた様子でした。

ぞうきん縫いの仕事というだけでなく、集う場所がある。

それがぞうきんの品質を支えているし、
日々の生活の張り合いにもなる。
新たなご縁、新たな交流が生まれる。

サロン活動があるからこその「復興ぞうきん」なのだなあと
あらためて思った1日でした。

次回は6月27日に宮古にうかがいます。
新しい縫い手さん達のぞうきんが楽しみです。
会場のスペースと、行けるスタッフの限界があるので、
しばらくは新たな縫い手さんの募集は行いませんが、
じっくりと新しい仲間とのおつきあいを深めつつ、
次の展開を模索していきたいと思います。

最後になりましたが、
「ご要望があったら何なりとおっしゃってください。
 できることはさせていただきます。」
と心強いお言葉をくださったこれくら宮古さんに
心より感謝申し上げます。
どうぞこれからよろしくお願いします!


   ともこ
2012/03/01(木)08:17
昨日は、朝こそ冷え込んだものの、
日中はだいぶ気温が上がり、
久しぶりに少しすごしやすい一日でした。

センターでは毎週恒例のサロンが開かれました。

春休みになって帰省してきた、東京支部の佐々木君の
友人3人が、手伝いに来てくれました。

東大生ボラ3人組

若い力を借りて、重いタオルの箱を
いくつもおろしてもらったほか、
縫い手さんたちが選んでいる間に、
どうしてもこんがらがってしまう使いかけの刺しゅう糸の、
仕分けをやってもらいました。

これ意外と大変な作業なんです。

いつも縫い手さんたちが選びやすいように
そして、送っていただいた善意を無駄にしないように、
糸や裁縫道具はきちんと分けているのですが、
ぐちゃぐちゃになってしまったものを
慢性的な人手不足で、
毎回仕分けしなおすという時間が
なかなか作れません。

とっても助かりました。
学生さんたち、ありがとう!


サロンが散会してしばらくすると、
今度は岩手県立大学混声合唱団《Poloish》の
ミニコンサートが始まりました。

散会から少し時間が空いてしまったことと、
急なお知らせだったため、
聴衆は少なかったのですが、
学生さんたちは決して手を抜いたりせず、
全8曲を歌いあげてくれました。

曲目の中には、さだまさし氏の「道化師のソネット」や
松田聖子さんの「瑠璃色の地球」など、
よくそんな歌知ってるね~、と
おばちゃん世代のスタッフには
とても懐かしい曲もあり、
一緒に楽しませていただきました♪

県立大学合唱部

NHKアニメ「忍たま乱太郎」の主題歌
「勇気100%」を歌ってくれた時には、
縫い手さんもスタッフも一緒になって、
ノリノリで手拍子が^^

勇気100%
(すみません、ぶれちゃいました ^_^;)

そしてフィナーレの「ふるさと」。
学生さんたちは聴衆の前後や間に入って、
全員で一緒に合唱!!

年配の方々には慣れ親しんだ歌で、
中には故郷を想い、
涙ぐんで歌えなくなってしまった方々も。

でも、どの方もみな、
微笑みながら、学生さんたちと一緒に
楽しそうに口ずさんでおられました。

歌い終わって、挨拶が済んだあと、
彼らはまたそばにやってきて、
一人一人の前にひざまずいて、
被災者の方々と話をしていってくれました。

対話

前に立ったまま見下ろしながらではなく、
そばに寄り添って、目線を同じ高さにして、
語り合う姿に、温かい思いやりを感じ、
目頭が熱くなりそうな光景でした。

合唱を通して何かできることはないかという想いで、
「これからの人生、どこで暮らそうが、
自分が座れる場所は必ずある」と、
メッセージを残して行ってくれました。

集合写真



なみ

2012/01/06(金)21:36
復興ぞうきんの集まり(紡ぎサロン)は、
毎週水曜日の復興支援センターと、
毎月第一・第三金曜日の鉈屋町新番屋2階大広間とで
定期的に開催しています。

今日は先日の盛岡復興支援センターに続き、
新番屋での新年初開催の日でした。

といっても、実は諸事情により、
今日はいつもの新番屋をお借りすることができなかったため、
急遽SAVE IWATEの拠点である番屋の2階の交流スペースでの
開催となりました。

縫い手さんはセンターと新番屋のどちらか便利な方、
或いは都合のいい曜日の方を選んで参加されていて、
ほとんどの方はどちらか一方のみの参加なので、
今日は先日のセンターでの紡ぎサロンとは
また別の面々にお会いできました。


支援センターで大量のタオルや裁縫道具を積み込み、
開催時刻の14時少し前に到着したのですが、
既にみなさんお待ちかねでした^^

スペース的にいつもの半分以下なので、
引き取りから材料のお渡し、前回分のお支払いやお茶っこスペースも考えると、
各自の帯巻き(縫い手さんにやっていただいてます)までは無理かなと
思っていたのですが、
狭いなりにみなさん譲り合って、ワイワイがやがやおしゃべりしながら
「ぞうきん」を出荷可能な「商品」に仕上げていました。

「今年もどうぞよろしく」
「今年もまた復興ぞうきんが縫えて嬉しい」

そんなお声や挨拶があちらこちらから聞こえました。

「今度(新番屋に行くの)は、明後日だ・・・、明日だ・・・、って
子どもの遠足みたいに待ち遠しかった」

そんなお声もいただきました。


帯巻きが終わると、別のテーブルに席を移して、
今度はスタッフの用意したお茶やお菓子を囲んでしばしご歓談。
久しぶりに合った仲間とのおしゃべりが、笑い声が、
ぞうきん縫い+αの楽しみになっていて、
片隅でいつまでも歓声が途絶えないので、

「どうせならもっとこちらの方へ来られては?」

とスタッフの一人がお声をかけると、
いつもおちゃめで陽気なYさんがすかさず、

「あら、別室?」

大きな笑いに包まれたので、
「VIPルームをご用意させていただきました。」
と続けたら、またまた爆笑の渦。。。

お茶とお菓子を手に長机を移って来られた、
陽気なおばあちゃんたちでした。


今日のお預かり枚数は、これまた諸事情により、
まだ集計が出ておりませんが、近々ご報告いたします。

今年も縫い手のみなさんの笑顔を糧に、スタッフ一同頑張りますp(^^)q

尚、次回からはいつもの新番屋で行います。


2012/01/05(木)10:36
昨日はもりおか復興支援センターの仕事始め。
昨年の7月から毎週水曜に行っている復興ぞうきんの集い「紡ぎサロン」も早速始動です。
年末の1回をお休みし、震災後初めてのお正月を過ごした縫い手の皆さんとお会いするのがとても待ち遠しかった。

開始時間より1時間近く早く、1番乗りでお見えになったのは大船渡出身・78才のNさん。
思わず握りあった手が温かくて、すごくほっとしました。
旦那さまは毎回同時開催の囲碁サロンに参加されている釜石出身の80才のKさんと娘さんご一家も、
また皆さん揃ってお見えになりました。
風邪をひかなかったかうかがったら、
「ひきませんでした。なんたってずっと家から外に出ないでいましたから」
と笑わせてくれた娘さん。

寒い寒い盛岡の冬。
どうしても家の中にこもってしまいがちのご高齢の方は多い。
ましてや慣れない土地であればなおさら。
家の中ではあたたかくしてぞうきん縫いで気を紛らし、
時々は足下にくれぐれも気をつけつつ外出とおしゃべりを楽しみに紡ぎサロンに参加していただきたいものです。

先に始められた奥様に刺激を受けて、
昨年最後の紡ぎサロンで説明会に参加された宮城出身の男性の方も、
縫ったぞうきんを持ってご夫婦で登場です。
初めての製品チェックに合格すると、とても嬉しそうに説明会を担当したスタッフに報告されていて
こちらまで嬉しくなりました。
これでご夫婦での参加は2組目です!

昨日は総勢18名の方がお集まりいただきました。
人数としては普段の4分の3くらい。
それでも、支援者の方からの差し入れの鳩サブレやおせんべいをいただきながら、
何度も拍手や笑いが起こり、いつになくにぎやかでした。
それには、東京支部・佐々木さんとご友人3名(みなさん首都圏の大学生です)が
スペシャルゲストスタッフとして参加してくださったというのが大きかったです。
みんな作業中もなんだかウキウキとしていました。(私たちスタッフもw)
紡ぎサロンで楽しいひと時を過ごし、
少しでも元気な気持ちをご自宅にお持ち帰りいただけるような時間にしたいとあらためて感じました。

初サロン
(ご友人の大学生3名と一緒に^^)…クリックで大きくなります。

紡ぎサロンは当日のボランティアスタッフさん大歓迎なので、
毎週水曜午後2時、どうぞお気軽にいらしてください。(
お休みの場合もありますので事前にお問い合わせ下さい)

最後になりましたが、製作枚数はぴったり500枚でした。
みなさんがお帰りになった後に気づいたのですが、
とうとう製作枚数1万枚を突破しました!
今年もできる限りこの活動を続けていきたいと考えておりますので、
材料のご提供、ぞうきんのご購入等、
なにとぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

また、みなさんからのお声も縫い手さんの大きな励ましになりますので、
右下欄からの応援メッセージも随時募集しております。
こちらもよろしくお願いします!
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Author:紡ぎ組スタッフ
被災者の方々に、手仕事をすることで気持ちを和らげていただき、またいくらかでも収入確保につながるよう、復興ぞうきんを縫っていただく活動を行っています。

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