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2012/05/15(火)18:36
【紡ぎ組】には
全国のたくさんの方々が送って下さった、
タオルや刺繍糸が日々届いていますが、
その中には、励ましのお手紙を
入れて下さる方々も少なくありません。

最近涙もろくなっている私たちスタッフは、
よく目を真っ赤にし、文面をにじませながら
拝読しています。

本当はそういうメッセージを
できる限りご紹介したくて、
ブログの左側に
「皆さまからのメッセージ」の
カテゴリーを作っているのですが、
人手不足でなかなかそこまでできずにおり、
ふがいなさで悲しくなります。


「復興ぞうきん」プロジェクトには、
被災者の方々の収入支援や、心の支援、
紡ぎサロンを通じた交流支援といった役割の他に
実はとても大きな、隠れた(?)使命があります。

それは、すでに忘れ去られようとしている東日本大震災で、
「今も苦しんでいる人たちが大勢いること」、
「立ち上がろうと頑張っているけれど、
あまりにも大きな喪失だったため、
復興にはまだまだ何年もかかること」
を、今一度思い出していただくという役割
です。


復興ぞうきんは被災地から発信する
メッセージカード」なのです。


たくさんの方々を通じて、
復興ぞうきんはご支援の輪を広げて頂いているわけですが、

そんな中、東京都の中学校の先生から
お手紙が来ました。

以前にも、山口県の小学校の子どもたちによる
募金活動の一部でご購入いただいたり、
地域の子ども会の歓送迎会や
保育園の卒業記念品として配っていただいたりと、
“民間の”小さなボランティア団体である
私たちSAVE IWATEの、
小さな小さな活動「復興ぞうきん」が、
こうやって“公立の”教育機関においても、
ひとつの教材としてご利用いただいているんだなあと、
感謝の気持ちとともに、
復興ぞうきんがちゃんとその使命を果たしている姿を
確認させていただいていたのですが、
本当にうれしい思いでいっぱいになります。

今回、代表でご紹介させていただきます。



私は東京の中学校で教員をしています。

私の母の実家が福島にある事もあって、
震災以来、東京にいながらにして
できることはないか考えてきました。

昨年夏、福島での3日間のボランティアを含め、
岩手、宮城を10日間かけて回りました。
そのとき見たものや感じたことを
子どもたちに伝え、
考えさせることが私の役目であると
考えるようになりました。

今回の連休前半で、
夏以来やっと岩手に伺うことができました。
3日間で感じたことを
携帯電話にメモしながらの旅の最後に
「復興ぞうきん」に出会いました。

ことばだけで伝えるのは簡単ではありませんが、
ずっとお便りを書いているので、
自分のクラスと学年に、
それぞれお便りで岩手の様子を伝えました。

188人の中学3年生が
東北のために具体的にやれることは
少ないかもしれませんが、
子どもたちは東北に思いを馳せるとき、
今自分たちが不自由のない生活を送ることが
できることに幸せを感じ、
家族を大切にしようと考えているような
優しい心を持っています。

こうして縁あって復興ぞうきんを手にすることができ、
子どもたちもまた改めて考えるところがあると
思います。

大したこともできず、
こんな生意気なことを書き連ねて
お恥ずかしい限りですが、
これからも子どもたちに考えさせるきっかけを
つくっていきたいと思っています。

また時間をつくって岩手に行こうと思います。
どうぞ、ぞうきんを縫って下さった方々に
よろしくお伝え下さい。

皆さまもお体を大切になさって下さい。



東京都国分寺市立第一中学校
K・I先生から送られたもので、
文中にある学年だよりが同封されていました。
その中で、「復興ぞうきん」について
触れて下さった部分をご紹介します。



(前略)
帰路につくとき、盛岡の駅で
「復興ぞうきん」を売っているのを見つけました。
クラスにたった1枚ですが買ってきたので、
教室で使って下さい。
包装紙にはこう書いてありました。
(略。帯の紹介文)
あわせて、包装紙には
そのぞうきんを縫った方のお名前と出身地が
手書きで書いてあります。
5つ(5クラス)すべて違う地区の方のものを
選んできました。
陸前高田市、大船渡市、大槌町、宮古市、山田町。
どこも散々な被害を受けた地区です。
すべて手縫いで作ったようです。
私も君たちももちろん知らない方だけれど、
一針一針、どんな思いで縫ったのか考えると
「一生懸命掃除しよう」という気になりませんか?

(中略)
東京にいる君たちにできることは、
東北のことを少ーし考えながら、
普段のことや目の前にあることを
一生懸命やることなのです。
私は君たちに、こうやって考えるきっかけを
作ることができたらいいかなと思っています。

おまけ。
昨日ぞうきんの話をしたクラスで
「そういうことなら一人一枚でも良かったですよ」
という声が。
その優しさ、嬉しかったです。




なみ
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